【豊臣兄弟!】寧々と茶々は「恋敵」ではなかった? “女狂い”秀吉を支えた「二人の正妻」の実像
「奥手」として描かれる秀吉に違和感
NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で池松壮亮が演じる羽柴秀吉は、かなり真っ当な人間である。弟の秀長(仲野太賀)と並ぶ実質的な主役だから、「悪人」のように描きづらいのはわかる。だが、秀吉を女性に対して奥手の男として描くのは、いくらなんでもやりすぎではないかと思う。
第39回「茶々の本心」(10月11日放送)では、信長の妹の市(宮﨑あおい)と浅井長政(中島歩)の長女である茶々(井上和、のちの淀殿)を、あらたな妻として娶ることが検討されるようだ。しかし、それを言い出すのは秀吉ではなく、秀長だという。...

