【ドクター新潮】「幸福寿命」をのばそう! 実は恐ろしい低栄養リスク 日々のチェックで「プチシフト」(プレゼント有り)

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 人は誰しも幸せでありたいと願っている。幸福であるために、健康にも気をつかう。健康で長寿を。それはもちろん重要だが、ならば病を得てしまった人は幸福ではないのかといえば、決してそうではない。身体面、心理面、スピリチュアル面、社会面の適切なリハビリテーション栄養に留意することで、幸福な寿命をのばせるはず――。そんな想いから、本当に幸せなシニアライフを送るためのメソッドを提唱しているのが、東京女子医科大学病院リハビリテーション科部長の若林秀隆教授だ。

 若林教授によれば、この「幸福寿命」をのばすために重要なポイントの1つが、栄養の問題。その点を詳しく聞いてみた。

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入院中に低栄養で餓死

 栄養についてはよく肥満の問題が指摘されますが、高齢者にとってより重要なのは、むしろ低栄養です。

 低栄養とは、生きていくために必要な栄養素やエネルギーが不足した状態のこと。原因の多くは、極端に偏った食生活やダイエットなどもそうですが、栄養の吸収がうまく行えなくなる消化管の病気、吐き気や食欲減退を引き起こす薬の副作用、手術後やがんなどのように体内でのエネルギー消費量が大幅に増える病気などで、そういう場合は若年層でも低栄養になることがあります。

 また、そうした特別な原因がない場合でも、高齢者は一般的に食事量の減少やエネルギーが高い食事を避ける傾向がありますから、気がつけば低栄養になっている、あるいはなりやすい、とも言われます。

 少しショッキングな話をします。実は、入院中の患者さんが病院内で餓死されるケースが以前もありましたし、残念ながらいまでも起こり得ることなのです。

 たとえば病気のせいで口から何も食べられず鼻から管でも栄養をとれず、点滴だけしかできない。腕からの末梢静脈の場合、1日に300kcalくらいの点滴のことがよくあります。つまり、1日におにぎり1個半くらい。それが1カ月も続くと低栄養どころかガリガリになって、餓死してしまうこともあるのです。私自身、かつて現場でそういうケースを経験しました。

 栄養とはそれほど身体にとって大切ですし、だから低栄養は重要な問題なのです。

幸福寿命をのばすには

 低栄養になると、まず体脂肪量と筋肉量の減少による体重低下を引き起こします。また、皮膚や頭髪を健康的な状態に維持するたんぱく質やビタミン類などが不足するため、肌の乾燥や冷感などを引き起こし、抜け毛が増えやすくなります。

 さらに低栄養は筋力低下も引き起こし、活動性低下の原因になります。その結果、高齢者ではサルコペニア(筋肉量や筋力が低下する疾患)や骨粗鬆症を加速させる原因となり、転倒や骨折などのリスクも高まります。このサルコペニアは手足の筋肉だけではなく飲み込むための筋肉にも起こる。つまり嚥下障害を引き起こし、食べる量が減り低栄養にという悪循環に陥りやすいのです。

 また、低栄養は免疫力を担う白血球を減少させ、感染症リスクも高まる。従って長期間このような低栄養状態が続くと、次第に肝臓や心臓の機能が低下していくため、命を落とすケースも少なくないのです。

 加えて、低栄養は身体的な変調だけでなく精神的な変調をきたすのも特徴の1つです。具体的には、疲れやすさ、無気力、怒りっぽさなどの症状が現れることが多く、うつを引き起こすこともある。女性ではホルモンバランスの変化が起こることで月経不順が起こり、イライラ感などが強くなることもあります。

 こうした低栄養を防ぐには、まずは自分や家族が低栄養になっていないか確認することが大切。下の「低栄養のめやす」という表をご覧ください。ふくらはぎの太さは指輪っかテストでもいいですし、実際に計測して男性なら33cm、女性なら32cmより細ければ低栄養が疑われます。

 そしてもし低栄養ならば、私が重要だと思って掲げているのが「幸福寿命をのばすプチシフト」で、1日1分の簡単な筋トレ、歩くならプラス1000歩などの「プチ運動」、食事については少量でも高エネルギーのものをとる。そして、人に感謝したり親切にしたり応援したり、あるいは社会参加の場に加わる。そういう人や社会との交わりが心をプラスにしてくれるはずですし、幸福寿命をのばしてくれると思うのです。

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低栄養のサインに気づいたら

 低栄養状態がいかに健康にとってハイリスクで悪循環になりやすく、だからこそ日々のセルフチェックが肝要であるか、前頁の東京女子医科大学病院リハビリテーション科部長の若林秀隆教授の解説は貴重だ。

 と同時に、同教授も指摘していたように、「幸福寿命」をのばすため栄養補助食品を利用するのも有効だ。

 そんな中、病院や介護施設ばかりか在宅高齢者の方々の間で大好評なのが、世界最大の食品飲料会社ネスレのコンパクト栄養補助飲料「アイソカル 100」。

 その特長について、同社マーケティング&メディカルアフェアーズ統括部ONS(経口栄養補助)グループプロダクトマネジャーのシム・ジェウォンさんがこう説明する。

「1本の量は100mlという少量なのですが、これだけで200kcalという高カロリーで、タンパク質も8g含まれているのです」 

 200kcalといえばごはん約1杯分のエネルギーである。

「しかもビタミンとミネラルがそれぞれ13種類も入っていて、総合栄養食品として消費者庁から表示許可を取得しています。つまり、この1本で豊富なエネルギーとタンパク質とビタミン、ミネラルが一度にとれるのです」

 含まれているビタミンとミネラルの種類については、次の表をご覧いただきたい。

「加えて、最近栄養業界でトレンドとして言われているMCT(中鎖脂肪酸油)も2.4g配合しています」

 MCTには一般的な油よりもすばやく消化・吸収され、すぐにエネルギーになりやすい特長がある。

 この1本100mlという少量にこだわったのにはもちろんわけがあると、同じくプロダクトマネジャーの小島由梨さんが言う。

「実は過去の弊社製品を含む栄養補助飲料は125mlが主流でした。でも病院や介護施設あるいは在宅で介護されている利用者の方の、あとほんのちょっと飲みきれずに残しているという声を頻繁に耳にするようになり、ならばと少量に挑戦したのです」

 身体にいいとわかっているから飲みたいのに飲みきれない、飲みきるためには時間がかかってしまう―。利用者ばかりか、介護する医療従事者や家族にとっても、それは切実な悩みだろう。だからこそ、この少量へのこだわりが大好評に繋がっているのだ。

「利用者の方にとっては実は見た目も重要という声もよくお聞きします。わずか25mlの違いですが、100mlのパックは本当に小さく感じて、これなら飲みきれる気持ちになるともお聞きしました」

 そしてこのアイソカル 100のさらなる魅力は、豊富な味の種類。「定番シリーズが5種類、カフェシリーズが2種類、スープテイストシリーズが2種類の全部で9種類があります。同じ味ばかりだと飽きてしまうという声もよく耳にしていましたから、選択肢は多い方がいいですからね」(シムさん)

 味の好みは千差万別。一番人気はコーヒー味だそうだが、同じ味を飲み続けてもよし、日替わりで選んでもよし。豊富なバリエーションから選べる楽しさがあることも、飲み切ろう、飲み続けようという意欲を喚起する。

「これほどの少量に高カロリーを実現させ、なおかつ美味しいと感じていただける味に調整するため、開発現場では大変な苦労がありました。味と栄養のバランスには私たちも絶対の自信がありますし、だからこそ好評をいただけていると思います」(小島さん)

 ではこのアイソカル 100、どういう方がどんな時に飲むのがお勧めか。「通常の食事で十分な栄養をとれない方や、低栄養の方の栄養補給にご活用いただきたいです。高齢になると自覚がなくても自然と食べる量が減り、体重が減る方も多い。久しぶりに会った友人から“少し痩せた?”と言われて気づいたという声もよく聞きます。そういう方にも、食べられる量の食事に加えてアイソカル 100を召し上がっていただきたいです」(同)

 低栄養が気になる方は、ぜひお試しを!

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■提供:ネスレ日本

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