死を前にした秀吉の前で、家康はなぜ泣いたのか 悲しみ? いや……イエズス会が記していた涙の理由 国内 社会 2022年02月18日 イエズス会の「1599-1601年日本諸国記」に豊臣秀吉と徳川家康との興味深いやりとりが記録されている (※画像はイメージ)(他の写真を見る) 死にゆく秀吉は、息子である秀頼と、家康の孫娘である千姫を結婚させるよう、家康に頼んだ。それは家康の謀反を恐れたからに他ならない。居並ぶ大名たちの前で、それを言い渡された時、家康は涙を流したという。その涙の理由を、イエズス会の宣教師は二つ記していた――。(本稿は新潮新書『大坂城―秀吉から現代まで 50の秘話―』より再構築されたものです)。... 記事全文を読む 0 Advertisement