草野球でもランニングでもない「心筋梗塞」「脳卒中」リスクが高い“競技人口900万人の人気スポーツ”…医師が指摘する「早起き」「途中で抜けづらい」「1打のプレッシャー」という危険要因
アイゼンハワーと大橋巨泉の共通点
「“運動”は身体を動かすだけです。一方の“スポーツ”は『点数などで他人と競う』という要素があります。私は最も適切な“運動”はラジオ体操だと考えています。他人と競いませんからプレッシャーは少なく、丁寧にやれば非常に適切な運動量です。対して“スポーツ”は勝ち負けがあるからこそ楽しいのかもしれませんが、プレッシャーの弊害は無視できません。例えばゴルフで最も身体に悪いのはパターです。パッティングはスコア──つまり勝ち負け──に大きな影響を与えますから多くの人が息を詰めて緊張します」(同・秋津医師)
秋津医師は「ゴルフが趣味の人ならよくご存知でしょうが、『入れごろ外しごろ』のパッティングは非常にプレッシャーが強くなります。そのストレスが心筋梗塞の引き金になるのです」
「アメリカのアイゼンハワー大統領はゴルフが大好きでした。ところが心臓に持病があったことから、医師はパッティングだけを禁止したのです。これは後に『アイゼンハワー・ルール』と呼ばれました。グリーンに乗ると自動的に2打を追加し、パターはパスして次のホールに移動するのです。また大橋巨泉さんのゴルフも参考になります」
肝臓に悪影響を及ぼす食材とは?
「大橋巨泉さんは、まず自分が普通に起きて間に合う時間帯にしかゴルフ場を予約しませんでした。さらに回っても体調が優れない場合は『自分が勘定を持つ』と仲間に気配りすると、途中で帰ってしまったそうです。まさに文字通りの“大名ゴルフ”ですが、これなら心身の負担は大きく軽減できたと思います」(同・秋津医師)
ゴルフが健康に悪いという意外な事実には改めて驚かされる。ところが似た事例は食材の世界でも存在するという。
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註:国内のゴルフ人口は912万人・男性732万人・女性159万人(笹川スポーツ財団公式サイト)
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