八王子「崩落アパート」の「手抜き工事」社長は“愛人”と潜伏生活 業務上過失致死容疑で捜査中
女性名義の軽自動車
今年4月、東京都八王子市内で発生したアパート階段崩落死亡事故では、施工会社「則武(のりたけ)地所」(神奈川県相模原市)の手抜き工事が明らかになった。事故から半年。警視庁が業務上過失致死容疑で捜査を続けており、則武地所の野口昇会長と息子の武昇(たけのり)前社長は潜伏生活を送っている。
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武昇前社長を発見したのは、10月初旬のこと。愛人と目される女性が暮らすマンション近くの駐車場である。女性名義の軽自動車から降りてきたところへ声をかけた。
「事件に関しては、警察の聴取に応じているので、何も話せません。被害者の方についても同様です。かつての従業員や取引先と一切連絡を断っているのは、確かに事実です。そういう人たちが、愛人のもとに身を寄せているとか、好き勝手に触れ回っているのでしょう」
生活のため、仕事はしているらしい。
「その仕事を彼女に手伝ってもらっているから、偶々(たまたま)、クルマを借りただけです。それで、愛人関係ということになりますか!?」
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