フランスでコロナワクチン接種希望者が他国に比べ圧倒的に少ない理由
供給も遅れているけれど
政府はアストラゼネカ社製のワクチンを接種計画に組み込んでいましたが、入荷前になって、3月末までに納入されるのが460万回分、当初予定の約半分になると発表しました。
そのため、パリを含むイル・ド・フランス地域では、2月2日以降の新規のワクチン接種が2万件以上キャンセルされました。
国内の製薬会社がワクチン開発計画を打ち切るなど、供給面でもしばしば不安が指摘されていますが、フランスではワクチン反対派が多いため、接種計画は予定通りには進まないのではないでしょうか。
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