全日本柔道連盟、代表再選考せず クラスターが影響か
全日本柔道連盟が、2月までに東京五輪代表に内定していた男女13選手の代表権を1年先まで維持する方針を固めた。
「マラソンや卓球などは、五輪延期決定後、早々に“代表維持”を発表しましたが、柔道では当初“再選考すべし”という意見が多かったんです」
と大手紙柔道担当記者が明かす。
「層の厚い柔道界は1年で勢力図が大きく入れ替わりますからね。“金メダルが至上命令”というシビアな競技でもあり、ベストの人選が求められます」
ところが、結論は“再選考せず”だった。...