木下優樹菜が活動自粛、フジモンにも飛び火、業界が次に注目する“おしどり夫婦”の名

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バラエティにも強い中尾・仲夫妻

 お笑いを本業とする藤本にとって、中尾と仲の夫婦が2人とも「バラエティ対応能力」が高いことも脅威に見えるだろう。特に中尾は、2015年に再演された舞台「七人ぐらいの兵士」で、主演を務める明石家さんま(64)に笑いの才能を“発見”されたというエピソードを持つ。

 舞台が縁となり、18年には、さんまがプロデュース、Netflixが配信を行った「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」の主演に抜擢。ジミー大西(55)を演じきって大きな話題をよんだ。

「中尾さんが『ダウンタウンなう』(フジテレビ系列・金曜・21:55)の『本音ではしご酒』や『ワイドナショー』(同・日曜・10:00)で見事に笑いを取ったのは、テレビマンなら誰でも知っています。妻の仲さんも負けていません。女優としては闇が深かったり、アクが強かったりという役、要するに悪女役を得意にしています。もしトーク番組を制作するとして、仲さんの活躍を前振りにして、“夫いびり”という夫婦ネタにつなげることができます。実はバラエティ向きの夫婦なんです」(同・民放キー局の関係者)

 この関係者は「今後、夫婦のオファーは確実に増えます」と断言するが、実のところ、中尾は「ワイドナショー」でタピオカ問題にコメントしている。

 11月24日の放送分に出演し、「(SNSでは)人の評判を落とすようなことは、この件に限らず、みんながしてはいけないことだと思います」(デイリースポーツONLINE:11月25日)と指摘したのだ。

 ツイッターでも注目され《最初から最後まで唯一まともなコメントをしてたのは中尾明慶くん。彼のコメントは的確でズバリだった。あっぱれ》と評価するツイートも散見される。果たして“良識派”のおしどり夫婦として露出を増やすことに成功するだろうか。

(註:引用時にはデイリー新潮の表記法に合わせた)

週刊新潮WEB取材班

2019年12月4日掲載

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