小池百合子都知事の“カイロ大首席卒業”めぐる詐称騒動 「正規ルートではありえない」の指摘
五輪が危うい「小池百合子」都知事の「学歴詐称」騒動(上)
四半世紀に亘り燻ってきた小池百合子都知事(65)の「カイロ大首席卒」問題。新証言を基に詐称ありと、石井妙子氏が文藝春秋にリポートを寄せた。騒動に火が点き都議会での追及を呼びそうな気配である。と同時に「五輪を都知事で」という計画も危うくなり……。
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去る9日発売の文藝春秋で、「小池百合子『虚飾の履歴書』」というリポートが発表された。ノンフィクション作家・石井妙子氏の手になるこの原稿は、1992年の初出馬から燻ってきた女史の「カイロ大を首席で卒業」なる経歴の嘘を、留学時代の同居人女性が詳らかにするという態(てい)を取る。同居女性が綴った過去の手紙や小池氏とのツーショット写真も配された全26ページ。大要を以下に記しておこう。
〈その女性は、「私は小池百合子さんとカイロで同居しておりました。カイロ大学を卒業、しかも首席で、という肩書きを掲げて小池さんは今日の栄光を勝ち得ましたが、彼女は実際にはカイロ大学を卒業していません」とし、石井氏に内情を打ち明けることにした〉
両人は72年4月にかの地で出会い、6月から同居を始めた。生活費を抑えるためのシェアリングである。その頃、小池女史は現地の語学学校に通っていたが、彼女のアラビア語は英語で喩えて言うなら、“This is a pen.”のレベル。更に、日本人の男たちが頻繁に部屋へやって来るので、勉学に勤しむのとは程遠い日々だった。
〈「ノートが広げてあったのでたまたま見てしまったのですが、とても驚きました。(アラビア語が)あまりにも初歩の初歩だったからです。これを私に知られたくなかったんだろうなと思いました。なんでも、(アラブ諸国相手にビジネスを展開する)お父さんと当時エジプトの情報相が知り合いだから、そのコネで(カイロ大学に)入れてもらえる。任せておけばいいんだと、すっかり安心しきっている様子でした」〉
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