ケーシー高峰が報ステ“雪国中継”に登場!下ネタ連発で放送事故寸前?

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「ありがたいねえ」

 ネットでは、師匠を心配し、テレ朝に対して非難囂々である。

《83歳のケーシー高峰を-7度の吹きっさらしにに立たせるんじゃないよ》

《やっぱ大好きケーシー高峰www「パンティの中まで玉すだれ」》

《富川アナウンサー、ケーシー師匠にあまり真面目な振りをしてもムダだぞ》

《報ステ、ケーシー高峰さんをこんな吹雪の中継に出したらあかんでしょ》

《ケーシー高峰をすぐに屋根のあるところに立たせてあげて欲しい! なんちゅうスタッフだ、けしからん!アホか!!》

《老いてなお山形の山奥、マイナス外気の雪の中、医者ギャグを飛ばす。じーんとした》

 みんなが心配しているのだ。果たして師匠はいま、お元気なのだろうか。

師匠:ボクはインターネットはやらないけど、インターネットで話題になったの? ありがたいねえ。

――雪国のお生まれですが、実際、あの時はどうだったんですか?

師匠:寒かったねえ。中継終わってすぐに風邪薬飲んだよ。でね、中継が終わったらすぐに電話がかかってきた。最初はマギー司郎だよ、「さすがだなあ」って。その後も色んな電話があったんだけどね、「やっぱり芸人ですねえ」とか「あの番組で、よくあんなギャグ飛ばせますねえ」なんて言われて、ありがたいねえ。

――前代未聞の報道番組でした。しかし、スタジオとのやりとりはいかがでしたか? ずいぶん師匠のボケを封じられたように見えましたが。

師匠:ウーーーン、ま、「スタジオは盛り上がってた」って聞いてますよ。楽しかったもの。いい経験ですよ。皆さんが使ってくださるんですから。

 ケーシー高峰を名乗って今年でちょうど50年(そのくらい紹介しろ、テレ朝!)。立川談志(1936〜2011年)が認め、ビートたけし(71)も一目置く、現役バリバリの爆笑王である。

 邪魔をされずに師匠の芸が見たい方、東京では1月31日に「恵比寿まめかな寄席」に出演予定である。

週刊新潮WEB取材班

2018年1月29日掲載

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