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「イスラム国と話し合え」という「朝日新聞」に『報道ステーション』そして“文化人”
世界を震撼させたパリの同時多発テロ。改めてISの本質を認識した各国は、より強硬策を取るべく、結び付きを強めている。しかし、日本の言論空間はやはり異質。なぜかISに妙な理解を示す“文化人”が幅を利かせているのだ。曰く、「イスラム国と話し合え」と。
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外交問題を論じる際、しばしば持ち出されるのがイソップ童話の『北風と太陽』である。曰く、強硬策は憎しみを生むだけで対立は解消しない。対話と交渉こそが外交の王道だ――。
しかし、この寓話には続きがある、という話をご存じだろうか。...
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朝日新聞が黙殺し、韓国紙が評価した百田尚樹の問題作
3月12日、西宮市で行われた百田尚樹氏の新刊『カエルの楽園』の発売記念サイン会に対して、「サイン会を爆破する」という脅迫電話がかかってきた。結局、不審物は発見されなかったので、悪質ないたずらだったようだが、明らかな言論弾圧行為だ。ところがこの事件を大きく扱う新聞は少なく、報道された場合でも書名には一切触れられていない。
そのような弾圧行為にもかかわらず『カエルの楽園』は発売直後から各書店で1位を獲得し、14万部突破のベストセラーになっている。現在の日本を取り巻く安全保障環境を戯画化したような内容は、ネットを中心に大きな話題を呼び、「子どもに読ませたい」「もう息子に読ませました」といった感想もSNS等で広がっている。...
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