こんな記事も読まれています
北方4島返還の好機「ソ連崩壊」を逃した“戦犯政治家”は
プーチン大統領が北方4島を返還する素振りは全く感じられなかった。つまり、身も蓋もない言い方をすれば、今回の会談はそもそもが無駄だったことになる。ならば、ここは敢えて後悔してみよう。「今」ではなく「あの時」だったらと。
***
十年一昔なのであれば、北方領土交渉は「六昔」もの歴史を刻んできたことになる。その間、ロシア西部を流れる欧州最長のボルガ川にも似た「大河ドラマ」が展開されたわけだが、そこには幾つかのエポックメーキングな出来事があった。
1956年の日ソ共同宣言、93年の東京宣言、98年の川奈合意、2001年のイルクーツク声明。...
つづきを読む
こんな記事も読まれています
日露首脳会談、プーチンの大遅刻に日本が抗議しなかったワケ
日露戦争を描いた司馬遼太郎の『坂の上の雲』。そのなかで、ロシアで迫害されたユダヤ商人がこうつぶやいている。〈残念ながら、ロシア王室には約束を守る習慣がないのです〉。王室のみならず、プーチン大統領にもその習慣がないようで、約束の時間より2時間半遅れで山口宇部空港に到着した。非礼といわざるをえないが、それでも抗議しなかったのはなぜか。
***
ロシアの大統領報道官は、遅刻の理由を“シリア問題を協議していたためで、日露首脳会談の日程には影響はない”と説明した。...
つづきを読む