こんな記事も読まれています
安倍総理、プーチンを地元旅館に招待…前代未聞の首脳会談
日ソ共同宣言から60年。安倍総理は12月15日、ロシアのプーチン大統領を地元・山口県長門(ながと)市の老舗旅館「大谷山荘」に招き、北方領土問題について話し合う予定だ。しかし、いくらなんでも、ご贔屓の旅館で日ロ首脳会談を行うのは、故郷に錦を飾りたかっただけではないのか。
***
なぜ、日ロ首脳会談が「大谷山荘」で行われることになったのか。
その舞台裏について、政治部デスクが解説する。
「安倍総理はこの5月、ロシア南部のソチで行われたプーチン大統領との会談で、山口県での首脳会談を打診しました。...
つづきを読む
こんな記事も読まれています
安倍首相が外務省に苛立ち 「北方領土交渉」は二島先行返還か
ロシアの定番料理、ボルシチは家庭によって味が違うと言うが、外交もまた担う人によって方法論が一変する。2日、ウラジオストクで日露首脳会談が行われた。外務省担当記者の話。
「安倍総理は北方領土交渉で外務省に苛立ちを募らせています。担当する林肇欧州局長は専門家ではなく、ロシアとのパイプがない。総理はよく怒っていますよ」
そこで交渉のキーマンになったのが、世耕弘成経産相(53)と新党大地の鈴木宗男代表(68)だ。
「鈴木さんは8月31日に訪露直前の総理に呼ばれ、相談を受けています。...
つづきを読む