ガムを噛むことで脳への好影響(東京歯科大学主任教授 後藤多津子さん)【LOTTE TIMES】
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歯を保ちよく噛むことは認知症のリスク低減に役立つ可能性があるという研究成果がある。
“噛むことは自分で気軽にできる脳トレ”
「私たちの歯の根っこ(歯根)は歯根膜という薄いクッションに支えられ、噛むときの圧力や複雑な動きの情報が神経を通って脳に伝わります」
とは、東京歯科大学主任教授の後藤多津子さん。
アルツハイマー病や嚥下のリハビリの研究者としても注目されている。
「歯を失うと、歯の神経や歯根膜からの情報がなくなり、脳内で神経変性がおこり、アルツハイマー病のリスクが高まることが示唆されています。ただし、噛む時には、歯の感覚だけでなく、あごを動かす筋肉、舌、唾液分泌、嚥下に関わる脳の領域も活動します。脳の血流も変化することが報告されており“噛むことは自分で気軽にできる脳トレ”と言えます」
食事に限らず、ガムを噛むことも脳への好影響を期待していいのだろうか――
「もちろんです。口から脳に刺激が加わる仕組みは食事と同じです。ガムは飲み込まないので、自分が心地よい間噛めるのがいいですね」
では、どんなガムを選べばいいのか――
「ミントでもグレープでも、好みの味を選んでください。“好き”が大切です。リラックスして幸せな気持ちになれるからです。質のいいサラサラの唾液が分泌され、口腔内の洗浄効果も高まります。噛む力は強すぎず弱すぎず、左右・前後の歯をまんべんなく使ってください。脳をバランスよく刺激できるからです」
■提供:株式会社ロッテ
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