父の日に送ろう! 5歳の子供でも簡単にできる、手作りドデカパン

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 もうすぐ父の日。
 子供から、パパに日頃の感謝を込めてプレゼントを贈ってあげましょう。

「しまった、何も用意していない!!」という人でも大丈夫な、
 手作りパンの作り方を紹介します。
「手作りパン」なんて聞くと、「難しいんでしょ」と思いますか。
 でもこれからご紹介するドデカパンは、パン作りなんて全くしたことない人でも失敗のない簡単さ。
 小さな子供が1人ででも作れます。
 なのにインパクトは抜群。
 大人ですら「パンを手作りしたの?」と驚かれるくらいですから、
 我が子が作ったパンなんて、パパが感動すること間違いなし。

 必要なのは、スーパーで売っているインスタントドライイーストと、強力粉。
 あとは家にある材料でOK。

 ドデカパンの何が簡単って、生地をこねずに、混ぜるだけでOKなこと、
 そして発酵が冷蔵庫に置くだけでいいこと(※ただし、冷蔵庫で8時間以上)。
 さらにオーブントースター、フライパン、魚焼きグリルでも焼けるのです。
 日頃頑張っているパパに、ぜひラッピングしてあげてください。

小さな子供が1人ででも作れます

【基本のドデカパン 作り方】

●材料(1個分) 
 国産強力粉…180g
 塩…2g
 インスタントドライイースト…2g
(※上記3つを「材料A」とする。)
 仕込み水 水…150g

●作り方
[1]タッパーなどの密閉容器に「材料A」を計量しながら入れていき、簡単に混ぜます。

[2]ボウルに仕込み水を計量します。

[3]1の密閉容器に仕込み水の8割を入れて、全体をぐるぐると混ぜます。

[4]粉っぽいところにめがけて残りの仕込み水を加え、均一になるように混ぜます。目安は1分かからない程度です。

[5]表面をスプーンで平らにして、密閉容器のふたを閉め、冷蔵庫で8 時間以上寝かせます。

[6]1.5~2 倍くらいにふくらんだら発酵終了。強力粉(分量外)を多めに振ります。生地をつぶさないよう注意して、容器の4 面すべての壁を触るように、カード(なければゴムベラ)を差し込みます。
生地と容器の間に粉が入るように、容器の壁際にもたくさん強力粉を振ってください。こうすると生地が落ちやすくなります。

[7]オーブンシートの上に密閉容器をさかさまにして、生地が落ちてくるのを待ちます。生地が落ち切らない場合は、カードを使ってください(魚焼きグリルで焼く場合は、分量外の油をアルミホイルに塗って、その上に同じようにして生地を乗せてください)。

[8]落ちた生地の両端を真ん中に折り込み、三つ折りにします。生地を長く置いておくとシートにくっついてしまうので、置かずにすぐ三つ折りにしてください。

[9]生地を焼きます。焼き上がったらケーキクーラーなどに乗せて冷ましてからカットします。すぐに食べない場合は、ビニル袋などに入れて密封してください。
〈オーブントースター〉生地をオーブンシートごと天板に乗せて、予熱なし、1200W のオーブントースターで15分(900Wなら20分)焼く。
〈魚焼きグリル(両面焼き)〉生地をグリルに入る程度の高さにし、アルミホイルごとグリルに入れて、予熱なし、弱火で5分焼く。表面が焼き固まったらアルミホイルを上にかけて、さらに13分焼く。
〈フライパン〉生地をオーブンシートごとフライパンに入れ、予熱なし、ふたをして弱火で10分焼いたら裏返して、さらに10分焼く。
〈オーブン〉生地をオーブンシートごと天板に乗せて、200℃に予熱したオーブンで20分焼く。
※いずれも目安の時間です。

バリエーションも多彩!

 しかも、このドデカパン、おかずにも、おやつにもできてしまう多彩なバリエーション!!
 サンドイッチにだってできちゃいます。
 子供と一緒に楽しんでみてください。

デイリー新潮編集部

2016年6月17日掲載

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