水害の救世主「24時間水に浮いていられる車」とは? バスタブのような構造で「水上で曲がることも可能」

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生産を中断している理由

 FOMM ONEは注目を集め、先行販売したタイでは450台を、2021年から売り出した国内でも50台を世に出した。どこで水害が発生してもおかしくないいま、ますます求められるはずだが……。

「残念ながら現在、生産を中断しています。量産のハードルは高く、コスト面(税抜約250万円)で中国製の安いEVに押されてしまう。しかし、その場で360度回転できる機能などを加えた“FOMM TWO”を近く発売するため、資金調達に動いているところです」(鶴巻氏)

 会社自体が「浮上」を期しているのであった。

撮影・福田正紀

週刊新潮 2026年10月22日号掲載

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