意外!「IWGP」「野ブタ。をプロデュース」が上位に入らない…いま見返したい「平成ドラマ」に “やんちゃ系” “学園もの”が挙がらない理由
前編記事【「踊る」「救命病棟」に続き「ウォーターボーイズ」も復活…いま見返したい「平成ドラマ」 1位は豪華ゲストが集結した“刑事もの”】では、40~50代の男女300人が選んだ上位12作品を紹介した。前編で紹介したランキングは、以下の通りだ。
1位『古畑任三郎』(フジテレビ系・1994年)14票
2位『東京ラブストーリー』(フジテレビ系・1991年)12票
3位『踊る大捜査線』(フジテレビ系・1997年)11票
4位『やまとなでしこ』(フジテレビ系・2000年)10票
5位『半沢直樹』(TBS系・2013年)8票
6位『花より男子』(TBS系・2005年)7票
同率7位『白い巨塔』(フジテレビ系・2003年)、『JIN-仁-』(TBS系・2009年)各6票
同率9位『家なき子』(日本テレビ系・1994年)、『ロングバケーション』(フジテレビ系・1996年)、『リーガル・ハイ』(フジテレビ系・2012年)、『あすなろ白書』(フジテレビ系・1993年)各5票
『救命病棟24時』は4票、『池袋ウエストゲートパーク』(以下、IWGP)は3票、『昼顔』は2票と、同率9位までの上位12作品には届かなかった。この結果を、作家・芸能評論家の宝泉薫氏と読み解く。
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名作もいま見返すには体力がいる?
今回の上位では、『花より男子』が6位に入ったものの、高校生たちの青春を描く作品は目立たなかった。『ウォーターボーイズ』は2票、『ごくせん』は回答がなかった。前者は、来夏の新作放送が決まっていることを踏まえると、根強い人気がありそうなものだが……。
「自分の子どもくらいの年齢の登場人物が、恋だの愛だのスポーツだのに頑張る世界を、いまの自分に重ねにくいのかもしれません。制服姿に時代の隔たりを感じたり、かえって自分自身の老いを意識して切なくなったりすることもあるでしょう」(宝泉氏、以下同)
ただ、『ウォーターボーイズ』には、「当時主人公と同世代でよく見ていた。また見てみたい」(48歳男性)との回答もあった。青春を懐かしむ人がいないわけではないが、当時の記憶をたどる行為が、誰にとっても心地よいとは限らないということかもしれない。
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