局の救世主だったはずが…「timelesz猪俣」問題でフジの苦境 謝罪会見を44分間放送も視聴率は最高1.3%、冠番組からスポンサー表示も消え
泣きっ面に蜂とは、まさにこのことである。アイドルグループ「timelesz」の猪俣周杜(しゅうと)(25)が所属事務所をクビになった影響で、フジテレビが混乱に陥っているという。低迷が続く同局は、彼らを期待の星として推してきたからだ。
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10月1日午後3時。会場となったフジ本社のロビーには、猪俣脱退後のtimeleszのメンバー7人が横一列に並んだ。
「多大な心配とご迷惑をおかけしたことを、深くおわび申し上げます」
リーダー格の菊池風磨(31)がこう述べると、全員で約5秒間、深々と頭を下げたのだった。
知人女性への傷害容疑で先月19日に逮捕され、所属事務所「スタートエンターテイメント」を契約解除された猪俣を巡る謝罪会見。25日に釈放されたものの、警視庁の捜査は続いている。
異例の44分間、「そこまで割く意味が……」
会見は同日、各局が速報。中でもフジの「Live News イット!」は、午後4時から約44分間にもわたって報じたが、
「いちアイドルグループの謝罪会見に、報道番組の貴重な時間をそこまで割く意味が分かりませんでした」
と、フジ社員は嘆く。
「熱心なファンに見てもらい、少しでも視聴率を上げようとしたのかもしれません。しかし、会見が放送された時間帯の個人視聴率は、ピークでも1.3%に過ぎなかった。裏番組のTBS『Nスタ』や日テレ『news every.』でもこの件を報じていましたが、ウチほど時間を割いてはいませんでした。にもかかわらず、フジは普段と同じく“数字”で完敗。情けないのひと言です」(同)
timeleszは、旧ジャニーズ事務所の「Sexy Zone」が母体だ。24年に現在のグループ名となり、ネットフリックスで配信されたオーディション企画を経て、猪俣を含む5人が加入。昨年、8人の新体制となったばかりだった。
4月改編の目玉だった「タイムレスマン」
芸能デスクによれば、
「彼らは勢いに乗っていました。昨年12月から今年2月までのドームツアーでは、6公演で計31万人を動員。猪俣も天然ボケを連発する親しみやすいキャラクターが受け、人気を急上昇させていたところでした」
そうしたtimeleszに白羽の矢を立てたのが“中居問題”以降、視聴率低迷にあえぐフジだった。4月改編の目玉として、冠番組「タイムレスマン」を送り出した。
「日テレの『Golden SixTONES』やTBSの『それSnow Manにやらせて下さい』が当たっており、フジも対抗したかったのでしょう。旧ジャニーズ勢を起用した番組で、局を挙げて起死回生を図ったといえます」(同)
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