「90歳を過ぎてもピアノの練習」「作った童謡は300曲以上」 服部公一さんが忘れることのなかった子供心
物故者を取り上げてその生涯を振り返るコラム「墓碑銘」は、開始から半世紀となる週刊新潮の超長期連載。今回取り上げるのは、今年8月、肺炎のため93歳で逝去した、作曲家・服部公一さん。
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マーチったら チッタカタァ こうしんだ――の出だしが印象的な「マーチング・マーチ」など童謡の作曲で知られる服部公一さんは、自身を“作曲屋”“音楽屋”と呼び、肩肘張ったところがなかった。
一時期は幼稚園の園長先生を務めた。ピアノを弾くと園児が取り囲むように群がり、歌っていた。...

