高倉健が「高級鮨店」を貸し切り口説いたアイドルとは?

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 孤高の俳優、高倉健。「不器用ですから」と呟き、生涯、硬派を貫いた。謎多き私生活にゲイ説も流れ、昭和の世にはエイズを発症したという噂まで駆け巡った。しかし、代が移り今、聞えてくるのは実は女好きだったエピソードである。

 公私にわたり高倉と付き合いのあった芸能関係者は、

「健さんも普通の男と同じで、実はけっこう女好きでしたよ」と明かす。

「例えば、プライベートで熱海に遊びに行った時、通りがかった芸者らしき女を見て、“あれはいいなあ”と漏らしていました。また、撮影現場では、若い女の子のアシスタントが近くにいると、上機嫌で口数が多くなっていましたからね」

 このとき以外でも、女性への思いは垣間見えた。

「ある時、“健さんはどうして銀座のクラブに行かないんですか”と聞いたことがありました。すると、“そういう店に行かないから、俺は男が好きだなんて噂されちゃうのかなあ”と笑っていました。続けて、“ホステスって店では可愛らしくしていても、外ではポルシェに乗っていたりするんだぜ”と言ったんです。仕事をバリバリこなして自立している、強気な女性が苦手だったのだと思います」(同)

 強くて成熟した女性よりは、あどけなさの残るタイプが好みだったとか。

 実は、それを裏づけるようなロマンスがある。1990年代後半の一時期、ある女性タレントに入れあげていたのである。

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