「コカイン逮捕でピースサイン」の六本木トップキャストが飛びついた流行のドラッグ

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半年以上前から内偵捜査

 六本木の有名高級店「ジャングル」のトップキャスト、ヤマトリノこと田沢梨乃容疑者(27)が7日、コカイン及びケタミンを使用した疑いで交際相手の福本康太容疑者(28)とともに警視庁に再逮捕された。この展開はおおかたの想定通りだったが、田沢容疑者にとっては意外だったとの見方もある。薬物への依存度、再逮捕時には消えた「ピースサイン」など、捜査の中から聞こえてきたエピソードについてお伝えする。

 改めて、この事件を振り返ることにしよう。捜査が動いたのは、1ヶ月ほど前の9月15日のことだった。

「警視庁薬物銃器対策課の捜査員が、田沢容疑者が住む六本木のタワーマンションの部屋にガサ(家宅捜索)に入ったのがきっかけです。ただ、捜査が急展開したわけではなく、半年以上前から内偵捜査を進めていて、満を持しての着手という感じですね。そこで室内から0.4グラムのコカインを発見して、麻薬取締法違反(コカイン所持)の現行犯で田沢容疑者と福本容疑者を逮捕しました。さらに21もの空の袋とストローも見つかっており、常習的にここで吸引していたとみられています」(事件を取材している記者)

薬物への依存度

 家宅捜索となると、部屋の中が徹底的に調べられることになるが、実はこの時ケタミンも見つかっていたという。コカインほど一般的にはまだ馴染はないが、これもまた違法薬物である。

「リノ(田沢容疑者)が、コカインだけでなくてケタミンをやっているという情報は逮捕前から把握していたから、そんなに驚きはなかったよ。あくまでもコカインをメインには捉えていたが、ケタミンも一緒に使っていたとなると、薬物への依存はかなり高いよね。単に出来心でやったのではなく、2人でどっぷりと使っていてやめられなくなっていたと見てよいかもしれない」(捜査関係者)

 そもそもケタミンとはどのようなものなのか。薬物に詳しい専門家が次のように解説する。

「元々はアメリカで麻酔薬として開発され、日本でも医療現場では広く使用されてきた経緯があります。最近では、海外を中心にうつ病や不安障害の治療の一環としても用いられ、日本のクリニックでも自由診療で処方が可能にもなってきています。が、当然ながら医師による厳重な監督下においてのみ使用できるもので、一般の人については麻薬取締法に基づいて所持や使用が厳しく規制され、違反すると7年以下の拘禁刑が科されます」

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