もう「ちょい悪」の時代じゃない!モテる「令和のイケ爺」の条件…奥田瑛二・三浦友和・水谷豊が選ばれないワケ

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舘ひろしは「ちょい悪」から「ちょいかわ」へ

 そして、30票で首位に立った舘ひろし。川内氏も、その結果には大いに納得している。

「昔は『西部警察』や『あぶない刑事』で、男くさい石原軍団の『男が惚れる男』でした。最近は、ドラマなどで上手に可愛さを出してきた。それで女性ファンも巻き込んでいる。『ちょい悪』だけではない、『ちょいかわ』オヤジとしてモテているんです」

 アンケートでも、2007年の新垣結衣との共演ドラマ『パパとムスメの7日間』で見せた女子高生のような振る舞いに惹かれたという回答があった。二枚目のイメージを崩しても、その奥にあるダンディーさは揺らがない。

 実は川内氏自身も、長年の舘ファンだという。

「いちばん好き、ずっとファンなんです。以前、裕次郎ミュージアムの取材で小樽へ行ったときに、港で一緒に写真を撮ってもらったこともあるんですよ。今後も永遠に推します。いつかデートしたいですね」

 プロの分析を聞くつもりが、最後には熱い“推し”宣言まで飛び出した。

奥田瑛二はなぜ入らない? 「妻の顔が浮かぶ」モテ男も

 一方、川内氏がトップ10に名前がないことを意外に感じたのが、奥田瑛二だ。

「色気の塊のような、元祖モテ男でしょう。正直、入ると思っていたので驚きました。最近のドラマでの老人役が印象に残って、デートしたい相手としては思い浮かびにくくなったのかもしれません」

 デートしたいよりも“介護しなきゃ”が先に立つ――。これは、あくまで川内氏の見立てだが、役柄の印象が、本人への憧れにも影響する可能性があるということだ。

 三浦友和、水谷豊については、別の理由を挙げる。

「このお二人も、モテてきたイメージがあります。ただ、奥さんの印象が強いのかもしれません。家族、とくに妻を大事にしている姿が浮かぶと、自分がデートする相手としては想像しにくいのでは」

 愛妻家としての好感度と、「付き合いたい」と思わせる魅力は、必ずしも同じではない。だが、今回のように自由記述で名前を挙げてもらう調査では、どんな姿が真っ先に浮かぶかも関係しそうだ。

 川内氏は、上位の顔ぶれに共通するものをこうまとめる。

「若いころからモテてきて、今も現役でテレビに出続けている人たちです。清潔感があって、姿勢がよく、少し色気がある。そこに、面白さや可愛らしさ、パワフルさが加わっている。上品な二枚目にも、トークが面白い人にも、それぞれの魅力がありますね」

 かつてのモテ男であることに加え、今も見る人を楽しませ、時には可愛いと思わせる。年下女性が見つめているのは、昔の全盛期の写真ではなく、目の前で輝き続ける「イケ爺」たちなのである。

※年齢は2026年10月5日時点。

デイリー新潮編集部

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