「自民党に怒られるかも」高市首相vs.公明党 「ほっこり」と「ギスギス」の先にある選挙制度改革

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「自民党に怒られるかも」

 26年にわたった自公連立を解消し、野党としての歩みを始めた公明党。自民党とは距離を置き、対立姿勢を深めていくことになりそうだ。その先にあるものとは――。

 11日に衆院予算委員会で公明の岡本三成政調会長は「政府系ファンドを創設し資産運用を行えば、およそ10兆円の恒久財源が見込める」と指摘したうえで高市早苗首相に対し、次のように尋ねた。

「仮に5兆円、総理が自由に使っていいというふうに国民から委託された恒久財源が毎年5兆円これから使えるとします。...

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