中学受験「魔の月」で増える親子間の軋轢 小6「9月の志望校判定」でまだ焦るべきではない理由

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「勝負の夏」を越え、いよいよ佳境を迎える中学受験。これからの時期、受験生の子を持つ親の頭を悩ませるのは各塾で頻度が増す模擬試験だ。思うように成績が伸びない子どもに焦りがちな秋口から11月にかけては “魔の月”とも呼ばれ、親子ともに心身を追い詰められる。中学受験カウンセラーの安浪京子氏に、受験家庭を脅かす“魔の月”を乗り切る心構えを聞いた。

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 夏休みが終わると秋にかけて、各塾で模試の頻度が増加します。これらの模試では志望校の判定がありありと示されるので、思うように結果の出なかったご家族からすれば激しいプレッシャーになります。...

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