「うちの子は中学受験に向いていますか?」 親からの質問に“指導暦40年の塾教師”の意外すぎる返答…子供の中学受験を「過酷」にする親の特徴とは

ライフ

  • ブックマーク

 出生数が70万人を下回る急速な少子化が進む現在の日本で、首都圏エリアの私立・国公立中学を目指す受験生の数は、増加の一途を辿っている。親世代がまだ中学受験生だった1980年代後半から、国語の講師として中学受験生の指導にあたってきた龍馬進学研究会(千葉県船橋市)の安本満氏に、熾烈な競争を強いられる令和の中学受験の現状や、受験生との向き合い方について語ってもらった。(3本中2本目)

 2025年の首都圏における私立・国立中学入試の受験者総数は、5万2300名。...

つづきを読む