中学受験のプロが明かす“後悔しない”志望校選び 「新設校の特進コース」と「硬派な校風の伝統校」はどちらがおススメか

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 出生数が70万人を下回る急速な少子化が進む日本。その一方で、首都圏エリアの私立・国公立中学を目指す受験生の数は、増加の一途を辿っている。

 2025年の首都圏中学入試における受験者の総数は5万2300人で、前年より100名ほど減ったものの、受験率は18.1%を記録。親世代が受験生だった1998年の12.6%と比較すると、その数字を大きく伸ばしている。40年近くにわたって、国語の講師として中学受験生の指導にあたってきた龍馬進学研究会(千葉県船橋市)の安本満氏に、熾烈な競争が続く中学受験の現状や、親世代が受験生だった頃との違いについて語ってもらった。...

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