台湾有事は「27年が危ない」 与党の権力中枢にまで中国スパイが浸食… 台湾の危険な情勢を、日台交流の重鎮が明かす
【前後編の後編/前編からの続き】
世界各地で戦争が勃発している状況下で、次に危惧されるのが台湾有事だ。軍備増強にひた走る中国は、あからさまに台湾周辺で軍事的な挑発を繰り返す一方、「スパイ」と「偽情報」で台湾統一を画策しているという。日台交流の重鎮が、台湾有事の実情を警告する。
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前編【「中国からスパイ活動のための工作費用をもらっている」疑惑が 台湾野党への「大リコール運動」が激化】では、野党・国民党の議員が大陸と交流を進めていく中で利益を得ているという疑惑を巡って、現地の政情に混乱が生じている問題について報じた。...

