「日本本土をいつでも空襲できる状態になりかねない」と識者が警告 自衛隊機に“45m急接近”した中国軍のたくらみとは

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 今月初め、太平洋上空で日本の哨戒機に中国の戦闘機が約45メートルの距離にまで接近するという出来事があった。日本近海を飛び回る「招かれざる客」の真意とは――。

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「危機一髪の出来事が起こったのは、今月7日のことです。宮古島の南東約550キロの海域を東進していた中国海軍の空母『山東』を、海上自衛隊の哨戒機『P-3C』が監視していました。その際、山東から発進した戦闘機が『P-3C』におよそ40分間もつきまとい、一時約45メートルにまで接近してきたのです。...

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