恩人のはずの山尾志桜里氏に“追い落とし工作”を… 存在感増す「国民民主党の新女帝」とは
都議選で議席を告示前のゼロから9に伸ばした国民民主党内で、同党広報委員長の伊藤孝恵参院議員(50)の存在感が増している。山尾志桜里氏(50)の参院選出馬を巡っては、苛烈な追い落とし工作を行っていた。一本筋の通った行動に「ネクスト玉木」の呼び声も高いという。
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都議選の結果を受け、玉木雄一郎代表(56)は「大きな一歩だ」と胸を張ったが、党内で祝勝ムードは広がっていない。
「目標の11議席に届かず、山尾氏を巡る公認取り消し騒動が影を落としたのは明らかです。...