「ホテルに行くと、強引に3人でする形に…」 銭湯で性的暴行の歌手・中孝介は「性に貪欲だった」 関係を持った相手が証言

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逮捕1週間前もアプリで

 この人物は、男性である。中容疑者とは数年前に知り合ったという。

「きっかけはマッチングアプリです。都内のホテルで私と二人で会うはずだったのに、彼の強引な提案に押し切られる格好で男性をもう一人呼んで、結局3人でしました。もともとそういうプレイが好きなのだと思います。性に貪欲で、悪く言えば、だらしないタイプです」

 暗黙の了解か、関係を持ちながらも互いの素性には触れなかったそうで、

「ところが事件を扱ったサイトで彼の裏アカウントを知り、投稿写真に写った体などから相手が中容疑者と分かってしまった。しかも彼は逮捕される1週間前もマッチングアプリ内を“徘徊”していました」

“粗相をしないように飲みたい”と語っていたが……

 継続的に相手をあさっていた様子がうかがえるが、

「中容疑者ほどの歌手が今回のようなケースで逮捕された影響は計り知れません」

 と、先の記者が指摘する。

「代表曲の『花』はかつて焼酎のCM曲として使われていました。『サンサーラ』は、フジテレビ系の『ザ・ノンフィクション』のテーマ曲として世間に浸透していますし、日本テレビ系の『月曜から夜ふかし』の一部コーナーでも使われている。楽曲を起用したさまざまな媒体が、曲の差し替えや使用中止を検討しなければなりません」

 媒体サイドはたまったものではないだろう。

「ただし、現時点ではメディアが所属事務所に使用中止などを伝えた事実はないようです。ですが今後はどうなるか分からない。なにしろ中容疑者は、故郷である鹿児島県奄美大島の黒糖焼酎好きを公言し、2019年6月『日刊ゲンダイ』の記事では“酔っぱらって粗相をしないように飲みたい”と語っていた。なのに、酔って深夜の浴場で欲情し、逮捕されたのですから」

 世に出て以来、“地上で、もっとも優しい歌声”と評されてきた中容疑者。破廉恥な事件によって、せっかくの歌声もうさんくさく聞こえてしまうのだ。

週刊新潮 2025年4月10日号掲載

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