1皿でカロリー2食分も! ココイチの脅威 「食べてはいけない外食チェーン」一挙公開

ライフ 食・暮らし 週刊新潮 2019年3月28日号初出/2019年5月4日掲載

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たった1食で「カロリー」基準値超えの「外食」メニュー

 だが、今や日本人は食の半分を外食に頼っているのは前回までにご紹介した通り。さらに厄介なのは肥満を招く高カロリーなメニューを提供する店が多いこと。

 取りも直さず掲載の表をご覧になれば、その実態は明らかだろう。ファミレス、カレー、定食などの代表的な外食チェーンにおいて、先の厚労省が定めた基準値850キロカロリーを超えたメニューを集めてみたが、全てをご紹介できないほど数が多い。原則として各店10以内に絞ってはいるものの、千キロカロリーを超えるメニューが幾つも散見されるのだ。

 その事情を、女子栄養大学専任講師で管理栄養士の小澤啓子氏に訊(き)くと、

「本来、外食は“ハレの日”に食べる特別なものですから、家での食事よりお腹いっぱいにして満足させるためにも高カロリーになりがち。また大量に調理するためには、油で揚げたり炒めたりする単純な料理が多くなってしまいますし、安価にするために食材の質を落として、塩分や油を多用した濃い味付けになりがちです」

 表では、これまでに紹介したWHOの食塩摂取目標値(1日あたり5グラム未満)を超えるメニューにも、★をつけている。見渡せば塩分を取り上げた回と同様、カロリーも基準値超えが少ない「サイゼリヤ」の優等生ぶりが際立つ。他方、塩分の基準値超えメニューが極めて少なかった「カレーハウスCoCo壱番屋」が、カロリーでは脅威だ。「ポーク三昧カレー」は1849キロカロリー。1皿で基準値2食分を超えるカロリーを、腹に貯め込むメニューである。

(2)へつづく

特集「非公表のごはん量を独自測定! 『肥満』『糖尿病』が待つ『超高カロリー』メニュー 食べてはいけない『外食チェーン』第3弾」より

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