令和を担う「次代の皇室」に囁かれる懸念 女性宮家創設、「小室圭さん」がネックに

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佳子さまを戸惑わせる「皇嗣家」の格

 令和の「令」は、「清らかで美しい」の意だという。近年「美しいプリンセス」と囃されてきたのは秋篠宮家の次女・佳子さま。先ごろ姉の眞子さまと小室圭さんとの結婚について質問され、“個人的な事柄”と捉えて後押しする回答を出されたのはご存じの通りだ。さる宮内庁関係者が言う。

「次代の皇嗣家という、きわめて重大なお立場の一員になられるご自覚が欠けていると思わざるを得ません。ご両親のお考えに反旗を翻された格好で、秋篠宮家の実情が深刻であることが図らずも露わになってしまった。将来のお世継ぎである悠仁さまの置かれた環境が大いに案じられます」

 佳子さまは当面、進学も就職もなさらず、公務にあたられることになるのだが、

「『依頼を頂いた仕事に、一つ一つ丁寧に取り組む』とお答えになっていましたが、その前段では『私が何をやりたいかではなく』と、働き盛りの成年皇族としては実に物足りなかった。ご趣味のダンスには熱心に取り組まれる一方、公務はいわば“受け身”に徹すると明言されているわけで、皇嗣家の行く末を憂慮せざるを得ません」(同)

 これでは“令”の字が霞んでしまいかねない。

週刊新潮 2019年4月11日号掲載

特集「『新元号』報じられない20の謎」より

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