令和を担う「次代の皇室」に囁かれる懸念 女性宮家創設、「小室圭さん」がネックに

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「雅子さま」を追いつめる新元号準備の30日間

 次代を担う皇太子さまと雅子妃が、御代替わり後に初めて国民の前に立たれるのは5月4日。そこで懸念されるのは、いまだ療養が続く雅子妃のご体調である。宮内庁担当記者が言う。

「3月13日、生活の質向上に貢献した人を表彰する『ヘルシー・ソサエティ賞』授賞式が都内のホテルで催されました。前日までは皇太子さまのみご出席予定だったところ、雅子さまも急遽お出ましが決まり、さらには不得手とされているご会食の『祝宴』にも、続けて出られたのです」

 10月に控える「饗宴の儀」では、大勢の来賓をお迎えされることになる。今回のお出ましはその“予行演習”になったのではとの見方もあるのだが、それがすなわちご体調の快復ではないと指摘するのは、さる皇室ジャーナリストである。

「両陛下から引き継ぐお仕事のほか、苦手とされる宮中祭祀やご不在が続く勤労奉仕団へのご会釈など、雅子さまの課題は多い。これまで以上に、ご夫妻がご一緒でないと不自然な場面も増えます。皇太子さまは先のお誕生日会見で『両陛下がなさっておられるように、国民に常に寄り添い』と話されていた。であれば、両陛下が二人三脚で確立された『平成流』を『令和流』としてしっかり引き継いでいかねばなりません」

 その日まで1カ月を切り、いや増す重圧は拝察するに余りある。眩しい新緑の季節は一転、雅子妃にとって試練となりそうである。

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