令和を担う「次代の皇室」に囁かれる懸念 女性宮家創設、「小室圭さん」がネックに

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「女性宮家」ネックは小室圭さん

 新元号に切り替わって始まることが確定的なのは、皇位継承安定策についての検討である。具体的には女性宮家の創設だ。

 平成の御代に、黒田清子さん、千家典子さん、守谷絢子さんと3名の女性皇族が降嫁されている。

「残る未婚の女性皇族方も皇室の外に出られることを考えてみてください。少なくない公務を誰が担うんですか。女性宮家を創設する他に、今ある皇室の姿を維持する手段はありません」

 と宮内庁関係者。その課題に影を落とすのが、眞子さま(27)とのご結婚を延期した小室圭さん(27)だ。

「これまで女性宮家に反対する論者たちは、“これを創設すれば外部から婿として素性のわからない人物が皇室に入ることになりかねず、かえって皇室の安定を損なう”と主張してきました。母親が金銭問題を抱える小室さんは、まさに反対派に格好の論拠を与える形になってしまいました」(同)

 日の目を見るはずの懸案にはネックがあるという皮肉。

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