レバノン17億円豪邸、再婚妻とのNY宅、宮殿結婚パーティー… 「カルロス・ゴーン」疑惑のカネ

ビジネス 企業・業界 週刊新潮 2018年12月6日号掲載

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 日産自動車のカルロス・ゴーン会長(64)が逮捕された騒動では、各国に疑惑の豪邸を構えていたことが暴露された。中でも自身のルーツ・レバノンはさすがというべきか。改修費込みで17億円もの大金が注がれたといわれる。

 かつて地中海貿易で栄え、中東のパリと称された首都ベイルートにその邸宅は建つ。だが、ゴーン少年がフランスの高等教育機関に入学した後に内戦が勃発。国土は荒廃し、最新のIMF名目GDPランキングでは、世界193カ国中80位の地位に甘んじているのだ。

 そう聞けば、NYやパリならいざ知らず、本当に高額な物件など存在するのか。

「地中海に面したマンションなら、1部屋3億円という値段も珍しくありません」

 とは、元駐レバノン日本国特命全権大使で外交評論家の天木直人氏である。

「報道された写真を見る限り、建物1棟と土地代を合わせて10億円くらいなら納得できます。こんな高級住宅が幾つもあるんです」

 現地の日本料理店「SHOGUN(ショーグン)」の店員に聞くと、

「この国は貧富の差が激しい。彼の家はワインを貯蔵できるほどだから、デラックスなのは間違いないよ」

 再び第二の故郷に錦を飾る日はやってくるのか。

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