卑劣な盗撮犯を狙い打ちし、恐喝する“盗撮ハンター”のもっと卑劣な手口

国内 社会 2018年11月13日掲載

  • ブックマーク

警察の網の目をくぐって、郊外で脅す

 ハンターは、いわゆる“盗撮スポット”で張り込んでいると、河西氏は語る。

「ハンターからの脅しについてこれまで多くの相談を受けてきましたが、彼らがよく出没するのは、東京駅。その中でも、JR京葉線につながる長い地下通路は、東京ディズニーランドへ行く若い女性が大勢いるため、盗撮自体も多く、ハンターが最も狙いがちなエリアなのです」

 盗撮ハンターによる被害が増え続けたことにより、東京駅を管轄している丸の内警察署が対策に乗り出し、着実に成果が表れたと思われた。

 しかし、河西氏によれば、盗撮ハンターは、新たな手口で暗躍し続けているという。

「ここ半年間の傾向として、警察が警戒していることに気づいたハンターたちは、東京駅で盗撮犯を見つけても、そこではあえて動きません。丸の内警察署の管轄外の場所まで移動したところで、ようやく声をかけるのが最近の手法です」

 東京駅以外の“狩場”としては、冒頭でも触れた新宿駅や池袋駅、渋谷駅などのターミナル駅のほか、意外にも秋葉原界隈での事件も少なくないとか。JKリフレやメイド喫茶で働く女性や、アニメショップや書店でフィギュアや本に集中している女性を狙って、盗撮行為をする輩が多いためだ。

次ページ:自宅に来られるケースも

前へ 1 2 3 次へ

[2/3ページ]