「長嶋茂雄」緊迫の特別病室 腎臓機能も低下、感染症で一時“危篤状態”に…

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「長嶋茂雄」緊迫の特別病室(下)

 2004年に脳梗塞で倒れた長嶋茂雄氏(82)が再入院したと報じたのは「女性セブン」だった。7月に病院に運び込まれると伝えた同誌では、胆嚢内に胆汁が石化した胆石が出来ており、肌や目が黄色くなる黄疸の症状も見られ、病状は一進一退を繰り返しているという。

 現在、ミスターは脳梗塞の時に入院した東京女子医大病院とは別の大学病院に入院している。

「長嶋さんは上層階にある特別な病室に入院されていると聞きました。最も高い特別病室の料金は1日十数万円で、付き添いの人間が泊まり込むことが出来る別室もついています」(医療関係者)

 長嶋家の事情に詳しい関係者によると、当初、ミスターは“夏風邪でも引いたかな”と考えていたという。

「ところが、検査をしたところ胆石が見つかり、胆石から来ている症状だということが分かったのです」

 この関係者はそう明かす。

「しかも、胆石は1つではなく、小さいものがたくさんあるので難儀している。その胆石を少しずつ取っているのですが、まだ残っています。その影響で、胆汁の流れが悪くなり、胆囊や腎臓の機能も低下し、高熱が出たり血圧が上がったりしているのです。つまり、胆石が出来たことによって引き起こされた様々な症状が長引いており、長期戦を覚悟せざるを得ない状況になってしまっている」

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