“EXILE一族”・中尾翔太「胃がん」公表で「20代のがんリスク」について考える

芸能2018年3月7日掲載

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20代だけでなく、両親や祖父母世代も不安?

「21歳で胃がん!」と日本中が驚いたに違いない。EXILE一族の男性9人組ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」のパフォーマー、中尾翔太(21)が胃がんを公表したのだ。

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 芸能界音痴の中高年には「EXILE一族」と言われても「?」でしかないのだが、大変なことなのは間違いない。

 スポーツ紙などには「最初は戸惑いましたが、徐々に現実を受け止めこの病気と闘っていこうと決意しました。絶対に勝ちます! 待っていてください!」との本人コメントを掲載された。ファンならずとも完治を祈らずにはいられないだろう。

 そして多くの人が「20代のがんリスク」に関心を持った。同じ20代だけでなく両親や祖父母の世代も加わる。そこで総合内科医の秋津壽男(としお)医師(62)に取材を依頼したところ、「20代のがん罹患は、極めて確率が低いと考えて間違いありません」との答えが返ってきた。

 公益財団法人がん研究振興財団が発行している「がんの統計’16」から、「年齢階級別罹患リスク(2012年、罹患・死亡データに基づく)」の表をご覧いただこう(表1)。対象は39歳までの罹患率だ。

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