「丸岡いずみ」涙の代理母出産は美談か “お金持ちのファンタジー”の指摘

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 待望の我が子が生まれたのだから、嬉しい。涙が出る。当たり前だ。が、ちょっと待て。感情に少し蓋をして、冷静な目で見つめてみれば……代理母出産、「美談」で良いのか、丸岡さん。

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 フリーアナウンサーの丸岡いずみ(46)が代理母出産で子をもうけたのは、1月3日のことであった。スポーツ紙デスクによれば、

「彼女は、映画コメンテーター・有村昆との結婚以来、2度流産を経験し、代理母出産にチャレンジするように。しかし、日本では認められていないので、海外を探し、ようやく2年前にロシアで代理母と契約。“貯金がなくなるほど”の金銭を支払って受精卵を託したそうです。その代理母が年明けに男児を産んだ。1月23日にはこれを公表し、同日、子を引き取りに行ったモスクワから、夫婦で『ミヤネ屋』に生中継で出演しました」

 そこでは出産後、代理母と初めて会ってハグをしたと述べながら、有村が号泣。丸岡も涙ぐみ、如何に今回の出産にトラブルがなかったかを強調。「日本は生命倫理の分野になかなか踏み出せない」「現代の女性が置かれている状況を見ながら……(法制化の)議題に上げていただければ」などと“意見表明”したのである。

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