朝日放送の浦川泰幸アナ 突然の番組降板で真相を本人が初告白

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安倍官邸の圧力説も

 その異常事態を、在阪のテレビ局関係者が明かす。

「本当に突然でした。12月5日の放送から突然、スタジオに現れなくなり、サブキャスターだった古川昌希アナ(30)が代役を務めました。しかも視聴者への説明は全く行われず、まるで最初から浦川アナなど存在しなかったかのようだったんです。かなり異様でしたね。結局、12月21日になって唐突に『浦川アナは体調不良で休んでいます』との説明が行われ、28日には本人が放送の最後に登場し、『今日をもって卒業します』と挨拶しました。しかしながら、はっきり言って、時すでに遅し、です。ネットを中心に様々な憶測が飛び交う事態となってしまいました」

 代表的なものが、「安倍政権に批判的だったため、降板させられた」という説。さらに社内などでは「スタッフ嫌がらせ説」も囁かれたという。先のテレビ関係者が言う。

「28日に番組の最後に出演した時ですが、浦川アナが喋っている途中なのに、画面は夜景に変わり、音声も途中で途切れて終了となりました。彼ほどのベテランアナが秒読みを間違えるはずはありません。浦川アナはスタッフに厳しい態度を取ることも多く、『パワハラだと恨みを持つスタッフに嫌がらせをされたのではないか』と推測する社員もいたそうです」

 こうなれば、ご本人に話を伺うしかない。週刊新潮の記者が自宅チャイムを鳴らすと、玄関のドアを開け、「正直、『広報にお聞きください』と言いたいのですが」と釘を刺しながらも、質問には丁寧に答えてくれた。降板の理由を、浦川アナは以下のように説明する。

「母が20年前にクモ膜下出血を罹患し、よく、てんかんのような発作を起こすんです。その介護をしている中で、自分の精神状態もいっぱいいっぱいになってしまって、不安定になってしまいました。そのため『番組を辞めさせてください』と自分から会社に言ったんです」

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