松居一代「独占インタビュー」――「私が家庭裁判所に電車で行った理由」

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1時間40分の“告白”を一挙掲載

 今年2017年、最も関心を集めた芸能ニュースの1つは、松居一代(60)と船越英一郎(57)の離婚騒動だろう。

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「松居劇場」と名付けられた騒動の真っ最中、松居は週刊新潮の取材に応じた。それが「告白6時間! 渦中の『松居一代』独占手記」(17年7月27日号)だ。

 12月13日の離婚成立を受け、週刊新潮が再び取材依頼を行うと、やはり松居は本誌だけに快諾してくれた。インタビューの模様を、デイリー新潮のオリジナル記事として掲載する。

————離婚成立後、船越氏サイドが名誉毀損の刑事告訴を行なっており、捜査が開始されるとの報道が起きています。

松居一代氏(以下、松居) 7月に船越様は、名誉毀損行為の差し止めを求める仮処分申請を、東京地方裁判所に申し立てられました。しかし、これについては話し合いを行い、すぐさま9月の時点で取り下げをされております。離婚成立ですべてが解決しましたので、新たに捜査が行われることは一切ございません。

————離婚が成立する前は、「別居中でありながら、船越氏のマンションに無断で侵入し、私物を持ち去った不法侵入の疑いがある」とも報じられました。

松居 当時、私は船越様のマンションの鍵を持っていました。船越様も、私の家の鍵は持っておられました。しかし、離婚成立後、それぞれの鍵は返却しております。人生はけじめが必要ですからね。夫婦がお互いに鍵を持っていたわけですから、「不法侵入」になるんでしょうか。

 YouTubeで「松居劇場」を投稿していた時でした。警察から何度もお電話を頂いたんです。私が“家族”と呼ぶファンの方々が、警察に「心配だから松居さんの家を見に行ってほしい」と要請されたということでした。

 警察の生活安全課から「何かあればすぐに参りますので安心してください」という旨の連絡がありました。雲隠れをしている私の居場所を突き止めるために、マスコミの方の捜索は過熱しておりました。そういう状態で警察の方に電話を頂いたので、大変に心強かったですね。

 しかし、今に至るまで、警察から捜査に関するお電話となると、一切ございません。どうしてこのようなニュースが流れ続けるのか不思議で仕方ありません。

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