打者・大谷翔平は5年間1170打席で「デッドボール4つ」――メジャー「内角攻め」激増で選手生命の危機!?

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上原が「デッドボール攻め」を予言

 まさに日本的な“忖度”なのかもしれないが、当然ながらアメリカでは、そんな配慮はしてくれない。

「シカゴ・カブスの上原浩治さんが16年にTBSの番組に出演し、大谷選手について『インコースを間違いなく攻められ、デッドボールを当てられる』と予測していました。大谷選手は極論すると『当たってもいい』という内角に、アメリカで初めて対応することになるわけです。実際、日本でも4回のデッドボールのうち、最初の1回目が当時、楽天だった田中将大、2回目が広島のジョンソンと、大リーグに関わりのある投手2人だというのも奇縁を感じさせます」(同・野球担当記者)

 まさに野球とベースボールの違いなのだろうが、果たして大谷は抜群の対応力を見せてくれるだろうか。

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週刊新潮WEB取材班

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