晩酌もOK 「基礎代謝」を活かして痩せるなら“飲食は21時まで”

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「カツオ」はすぐれもの

 東京・千駄ヶ谷でレストラン「ル・リール」を経営する管理栄養士の堀知佐子氏が、晩酌のつまみにもご飯のおかずにもなり、かつ基礎代謝が上がる旬の一品を披露してくれた。

【戻りガツオのピリ辛和え】

 材料はカツオ1さく、生姜10グラム、長葱20グラム、ごま小匙1/2、七味唐辛子・少々、味噌小匙1、ごま油小匙1/2。

 作り方は①カツオは一口大の賽の目に切る。葱・生姜は微塵切にする②ボウルに①を入れてごま・七味唐辛子・味噌・ごま油を入れてよく和える③器に②を盛り付ける――これで完成だ。

「カツオは鉄分・葉酸などが豊富で、また炭水化物、たんぱく質、脂質の3大栄養素の代謝に関わるビタミンB1、B2、B6も全て含みます。そこに葱や生姜・七味唐辛子など血行促進作用が期待できる食材を合わせました。ごまに含まれるゴマリグナンは肝臓で脂肪を分解する働きがあり、また味噌の発酵作用も、腸内環境を整える効果が期待できます」(堀氏)

 食べて健康を保つ。ぜひ食欲の秋を堪能しよう。

週刊新潮 2017年10月26日号掲載

特集「一石二鳥のおいしい健康法! 『食欲の秋』に食べて痩せられる『基礎代謝』の活かし方」より

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