「茂木経済再生相」の公職選挙法違反 タダで衆議院手帖を配布
去る8月3日、内閣改造人事が行なわれた永田町。4度目の入閣を果たした茂木敏充経済再生相(61)は、2003年9月の沖縄・北方相就任を皮切りに、自民党4役の選挙対策委員長と政調会長を歴任するなど、政府与党に重きを成す。
「本人は外相をやりたくて、トランプ以降のホワイトハウスにおける人脈作りに余念がなかった。安倍さんにもそれとなく希望は伝えていたみたいですが、“改造のテーマは経済”と説明を受けた結果、今のポストでやる気満々に。茂木さんは、ペーパーをパッと見ただけで書いてある数字とかあらましが頭に入るから、会見や国会答弁でも安定感があり、首相は評価している」
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と、政治部デスク。もっとも、人としてどうかと言うと、内情はこうである。
「首相が信用している雰囲気はありません。そもそも12年の総裁選では石原さん(伸晃)を推してましたし、人望がないという情報が入ってくるから、安倍さんは “人には優しくした方がいいよ”とアドバイスしたこともあるそうです。茂木さん自身はお構いなしで“あとは幹事長やって首相へ”と思っているみたいですけど果たして……。額賀派内でも子分がいないのにどうするのっていうのがみなの一致する見方でしょう」
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