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ラルク解散危機、募らせていたギャラへの不満 事務所会長の20億円錬金術

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週刊新潮 2017年6月29日号 
2017/6/22発売

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 結成から四半世紀。ミリオンヒットを連発してきたラルク アン シエルに解散危機が訪れている。ギャラをうんと安く設定して得たカネを事務所会長がビルやペントハウスに化けさせ、気付いたメンバーが疑念怨念を抱いたのだ。20億円錬金術が招く悲劇を追った。

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ボーカルのhyde

 LʼArc〜en〜Cielは1994年にメジャー・デビューし、2年後にはアルバムがオリコン1位を獲得、143万枚を売り上げた。その後、メンバーが覚醒剤取締法違反で逮捕されるなどの危機はあったものの、スターダムへの階段を駆けあがった。ボーカルのhyde(ハイド)(48)、ギターのken(ケン)(48)、ドラムのyukihiro(ユキヒロ)(48)、そしてリーダーでベースのtetsuya(テツヤ)(47)の4人組である彼らを音楽評論家の富澤一誠氏に評してもらうと、

「90年代後半、GLAY、LUNA SEAと並んで絶大な人気を誇ったラルクは単に音楽的なパフォーマンスをするだけではなく、化粧をし、派手な衣装を身にまとっていた。そうやって、マイナーだった『ヴィジュアル系バンド』というジャンルを確立したのです。本人たちはそういう呼び名をひたすら嫌がっていたようですが……」

■ギャラへの不満

  • 週刊新潮
  • 2017年6月15日号 掲載
  • ※この記事の内容は掲載当時のものです

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