美人すぎる落語家「金原亭乃ゝ香」 寄席に志願したワケ

芸能週刊新潮 2017年5月4・11日ゴールデンウイーク特大号掲載

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 寄席に通う好事家の間で話題となっているのが、美人すぎる落語家・金原亭乃ゝ香(きんげんていののか)(23)だ。3月にデビューを果たしたばかりだが、男ばかりの世界へなぜ志願したのか。旦那、ちょっと気になりやしませんか。

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 高座の合間に噺家の座布団を裏返し、演者の名前が書かれたメクリを変える。そんな寄席の裏方を担う「前座」が、噺家・乃ゝ香の“初舞台”である。

 さる常連客が言うには、

「普段はニキビ面したむさ苦しい男子が多いけど、そこに髪を後ろで一つ結びにした美人が現れるようになってね。座布団を裏返す時の、客席を一瞬チラッと見る表情がまたいいんです」

 それもその筈、現役女子大生でもある彼女は、東洋大のミスコンに入賞。文学部生としてアメリカへの留学経験もある才色兼備だ。

 で、肝心の話芸だが、最低でも4年はかかる「二ツ目」に昇進するまで、その口上を、常日頃から気安く聞くことは叶わない。

 芸事に厳しい落語界では、「前座」の身分で取材を受けるのもご法度なのだ。

 ならば、ここはひとつ師匠である金原亭世之介師にご登場いただこう。

「基本的に“女に落語はできない”と思っています。何百年もの間、男が男のためにやってきた芸ですから」

 と、手厳しい世之介師は芸歴40年。これまで弟子はとらずにいたが、今や一番弟子となった彼女とは、俳優の綾野剛や小栗旬らが所属する事務所の養成学校で出会ったという。

「私は落語を題材にした授業を担当し、乃ゝ香は生徒の1人でした。弟子入りを志願された時は、ちょうど私も女ができる落語などの創作に挑戦していてね。タイミングというか、縁があったのかもしれません」

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