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談志も一目「あしたひろし」の話芸
漫才師のあしたひろしさんが、11月3日に老衰のため逝去。享年93。
「あした順子・ひろし」は、現役最長老の漫才コンビだった。ひろしさんが10歳年下の順子さんとコンビを組んだのは1960年。夫婦ではない。〈弟子師匠の間柄です。僕が師匠で〉〈あたしが大師匠でございます〉の、お決まりの文句も、絶妙な間があり老若男女を問わず爆笑してしまう。
漫才師だが落語協会にも長く所属していた。芸の評価に非常に厳しかった立川談志は、あした順子・ひろしを寄席の漫才として一番いい漫才と一目置いていた。...
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『水戸黄門』復活に「里見浩太朗」当惑 「武田鉄矢」主演で
「笑点」しかり「サザエさん」しかり。マンネリもまた長寿番組の原動力であるわけだが、その一角を占めていたのが「水戸黄門」だった。先ごろ、武田鉄矢主演で6年ぶり復活と報じられたばかりだが、長らく“番組の顏”をつとめてきた里見浩太朗に聞くと……。
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番組は10月からBS-TBSで放映される旨、さる14日に同局が発表した。
「1969年から2011年暮れまで続いた番組の中で、武田は初代の東野英治郎から数えて6代目の黄門役となります。今回、一行は青森・八戸を目指して旅をし、東日本大震災の被災地が舞台となるなど復興支援の側面もある。...
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