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“ジャイアント・キリング” 7人制ラグビーは日本向き競技だった
敵方にとっては、二度と思い出したくない前後半14分だったし、もう一度やり直したい時間だったに違いない。昨年のW杯で15人制の日本代表が南アフリカを倒して世界を驚かせたが、リオ五輪では7人制で「ジャイアント・キリング」再び。世界ランク1位のニュージーランドを同12位の日本が撃破し、ベスト4に名を連ねたのは、この競技が日本向きだからだった。
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「7人制と15人制の一番の違いは、グラウンドの広さが同じにも拘らず人数が半分以下なので1人当たりのスペースが大きくなること」
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V2も見えた! 強すぎるカープ打線の立役者は“生涯赤ヘル人生”の東出輝裕
昨年の覇者、広島東洋カープの勢いが止まらない。引き分けを挟んだ破竹の10連勝など、17試合を消化した4月19日終了時点で、落とした試合はわずか4試合。早くもV2予想が出るほど、とにかく強い。
チーム打率はぶっちぎりでリーグトップを誇る2割8分、得点数や本塁打数でも他の追随を許さない。
今季も大型補強を行わず、若い選手を育成するカープの強さはどこにあるのだろうか。長年プロ野球取材を続け、『すごい!広島カープ 蘇る赤ヘル』などの著書があるノンフィクション作家・赤坂英一氏は「新潮45」5月号掲載の記事でこう綴る。...
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