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史上最弱の侍ジャパン…WBC「不吉なシナリオ」
優勝、優勝、そして準決勝敗退……というのが、我らが侍ジャパンのWBC戦績である。
今春開催される第4回大会はどうなるのか。大谷翔平が耳目を集め、“アメリカのファンに目にもの見せてやれ”とばかり我が国のマスコミもファンも胸を膨らませているのだが、
「今回の“侍”は明らかに史上最弱。優勝はおろか、決勝ラウンドが行われるアメリカにすら渡れないかもしれない、というのが現場の率直な見解なんです」
とスポーツ紙デスクが警鐘を鳴らす。
たしかに、昨年11月の強化試合からして酷かった。...
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本命「原辰徳」大穴「中畑清」で始まった東京五輪監督レース
老兵は死なず、ただ消え去るのみ――。そう語って退任した、当時71歳のマッカーサーはしかし、大統領選出馬への意欲を燃やし続けた。さて、元帥の野望と比べればG1レースと草競馬ほどの差はあれど、球界でも2人の“前監督”が、次なる名誉を得んとレースに参加。ついに、ゲートは開いた。
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競馬に喩えるなら、実績がウリの本命馬を、人気だけはヒケを取らない穴馬が必死に追う展開である。実際、レース序盤から、“ワカダイショー”こと原辰徳(57)のリードは圧倒的だ。...
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