石川佳純を破った16歳、平野美宇が育った“数学医学”家庭

スポーツ週刊新潮 2017年2月2日号掲載

 微に入り細に入り、学問も勝負事も「組み立て」が肝心である。卓球の全日本選手権女子シングルスで16歳の平野美宇が、4連覇をかけた石川佳純を撃破した。その大胆なゲームメークは、あるいは祖父から父へと続く“アカデミズムの血筋”のなせる業か――。

 ***

 1月22日の決勝で、平野は日本のエース・石川を4―2と圧倒。史上最年少となる16歳9カ月での優勝を果たしたのである。

 これまでは、もっぱらリオ五輪に出場した同年の伊藤美誠とのダブルス、“みうみま”で知られており、

...

記事全文を読む